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【第1コーナー】過去問の 答え覚えりゃ いいのかい?

Q:過去問の 答え覚えりゃ
いいのかい?
(5・7・5)
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A:20%の確率でYES、
80%の確率でNO。

ロケットスタート期は今日で終了。勝負の手応えを得、明日から遅めのお盆休みで小休止・・という方も多い頃。同時に試験ブログの記事の質、昨日土曜をピークに降下を開始、つまり

「2次」に2回落ちたマイノウハウを、初学スト生にオススメ攻撃開始。
応援行為を通じノウハウ採用者=仲間を殖やし、認知的不協和も解消。

「2次」は、過去問を何回転もさせ、解法+回答覚えるやり方で20%勝てる。だが過去問依存への偏重で痛い目に合うのは、先週学んでもう沢山。

※注:他で指摘済の通り、合格者再現答案の回答パターンを先に覚えてしまうのが、時短に有効な選択肢のひとつ。


■今週の記事予告■

休戦提案に反応する気配なし。従いセンス⇔ノウハウの陣取りゲームが始まる。

今から10週間=70連投に書き手はウキウキ。読み手の期待も高めるべく、予告先発採用。
  • 8/15(月) 事例過去問5年分の解き方・使い方(講師直伝)
  • 8/16(火) 【TAC動画連動】「経営」を解いてみた
  • 8/17(水) 【TAC動画連動】「運営」を解いてみた
  • 8/18(木) 【1次総括】マーケが上手で、作問はでたらめ
  • 8/19(金)~ 未定
何を起こすかというと。
・初学スト生の2ヶ月合格⇔Sランク80%⇔過年度たまたま合格は、棲み分け可能
・というか別物。棲み分けしなきゃ負け。
・2次に2回落ちるともう考えたくない。過年度生はノウハウ化で勝負。
・だがスト生が過年度テクを模倣しても80分では解けない
2ヶ月合格狙いなら、過年度合格者を反面教師に、知識の精度で勝負。
手口は簡単。
・「2次」作問はまだ間に合い、出題側は受験校解説や試験ブログで情報収集。
・この時期にノウハウを超えるハウツーをWebでバラすと、出題側は察知して傾向変化。
・よって過去問の答え覚えたり、計算問題集を回転させる学習では限界。
・今から対策開始のスト生は、手持ちノウハウを増やすほど、最後で後出しジャンケン可。
従い、ボクはアナタを応援!オススメノウハウさぁどうぞ!!とモンスターが現れる度に、心の中でこう回答。

アナタのオススメノウハウを喜んで採用します。
だが10/23(日)時点では、確実に不採用です。

では後半6週でのノウハウ蹴飛ばしに備え、役立つ知識を4つイメージ。


■知識1:セグメント・ターゲティング■
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現状の把握
→合格者=皆兄弟ではない。マズロー5段階説+合格所要年数でセグメント可。
解析
→H27事例Ⅱが示す通り、診断士受験生はセグメント・ターゲティングが苦手
対策の立案
→2年目Sランクは別格。初学スト⇔過年度生はたまたま合格狙いで水面下で足の蹴りあい。
当記事で言えば、努力や工夫を欠く者を応援する気は皆無。2ヶ月自力で合格実力に達する方に対し、「それでも50%合格だから十分注意あられたい」とのアラーム機能。


■知識2:合格イメージQCD■
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現状の把握
→スト合格者とは、実力不十分での「完全たまたま合格」、実力十分「たまたま合格」の2通り。
解析
→採点者の予想を上回る出来過ぎ答案はNG。出来過ぎ手前の「登り坂」でも合格は合格。
対策の立案
→鷹は爪を隠し、周囲と同じ人並み答案に近づく姿勢が不可欠。
当試験の隠れた主役は「事例Ⅲ」=答案品質の管理力。QCDのQ(答案品質)を先に決め、C(学習投入量)とD(回答時間)をどう管理するか。過年度生はCが有り余り、Qが過剰品質になりがち。ここが逆転スト合格の狙い目。


■知識3:競争マトリクス■
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現状の把握
→2年目Sランク80%合格とは、1年目合格実力を持ち、1年間技術を磨いた状態。
解析
→知識の量・質が足りた状態での「2次」対策で実力向上。足りない状態での「2次」対策は・・。
対策の立案
→ノウハウは模倣可能。だがスト合格狙いには、一身専属知識センスを磨く選択が優位。
当試験では、「2次対策ノウハウ」は毎年潤沢に供給。使わない手はないが、それが「2年目Sランク」⇔「過年度生」どちらかを見極めると、自分に合ったものを探しやすい。


■知識4:イノベーション■
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現状の把握
→一般的な「2次」合格率とは、数年磨いて50%がMAX。だが80%合格者が一部に存在。
解析
→出題側は不合格率80%にするため、合格実力層の答えが割れる仕掛けを用意。
対策の立案
→出題側に手の内を見せず、差別化した回答プロセスで、差別化しない安定答案を書く。
当試験は出題側⇔受験側それぞれが、「ノウハウ化」「得点開示」「出題傾向変化」の駆け引きを通じ、競争の質が年々向上。従い、既存ノウハウ程度は200%当り前にこなし、その先自力の工夫が80%合格「イノベーター」。


■今日のまとめ■
受験生が過去問対策するのと同様、出題側は受験側を観察し、恣意的に出題傾向を変化。試験ブログの質の向上に伴い、今年は「イノベーター層の手口」もWebで連投し、受験生ではなく、出題傾向の変化を後押し。あと70日も書けると思うと、今からウキウキ。ではまとめ。
・初学スト生は過去問の答え(回答パターン)をまず覚えてしまう。でもそれだけじゃダメ。
・試験ブログにノウハウ学ぶ際、誰から誰に書かれたか=ターゲティングを意識。
・合格答案とは不足もダメ、書きすぎもダメ。答案品質管理力=「事例Ⅲ」が今後の鍵
・ブログノウハウ取捨選択は、2年目Sランク>>>過年度生。知識に基づいて戦え。
・出題⇔受験側が鎬を削り試験の質は年々向上。それを見下ろすのが2.5%イノベーター。
byふうじん
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by dojonagoya | 2016-08-14 18:00 | 中小企業診断士試験

中小企業診断士一発合格道場からスピンアウトした6代目とその仲間たちのブログです。


by 中小企業診断士一発合格道場 6代目