2016年 08月 15日
【第1コーナー】過去問5年の解き方・使い方
情報源が多様な時、情報は受け身でなく攻めで読む。具体的には予想して読む。
<試験ブログの標準執筆テーマ>
第1週 試験概論
第2週 11週間の過ごし方
第3週 80分間の過ごし方
第4週~ 事例別知識
試験ブログが口を揃え、過去問が大事と説くのは了解。ではどう解く?いつ解く?
目的 | ツール | コスパ |
問われ方・答え方を知る | 市販再現答案本 | ★★☆ |
どの知識が問われるかを知る | 全知識 | ★★★ |
80分間の処理手順 | 全○○○○ | ☆☆☆ |
作業方法が多様な時、それを分解するのがサーブリッグ分析。ここではモジュール化。
②〃 2日で1事例 (→9/23完了)
③平日は演習専念。土日で4事例 (→9/11完了)
④受験校演習終了後に開始 (9/19~)
⑤着手しない
②事例別にH27→H23
③ 〃 H23→H27
④ランダム
⑤事例Ⅳは別建てとし、事例Ⅰ~Ⅲに絞って回転。
②仲間と採点しあう
②市販再現答案本
③ ①と②の両方
④その他
上記でA(4)×B(5)×C(5)×D(2)×E(4)=800通り、昨年合格者のほぼ全てをカバー。お気づきの通り、自分に近い合格者のやり方を探そう!とするのは、藁の山に針を探すに近い行為。
過去問を解き進めると、どう解けば良いかの改善アイデアが次々浮かぶ。
①問題分析、設問分析 | 時制・回答要求・類推可否・字数・配点を「自分で」分析し、モジュール化 |
②回答パターンの金型化 | 書く技術。ここには口出ししない。 |
③本文根拠⇔回答要素の紐付け | どの問でどの根拠が使われるかの感覚を、「自分で」つかむ。 |
④写経 | まず問題文、次いで問題本文を写経(Word打ち)。 |
⑤解き直し | ①~④を踏まえ、時間許す範囲で解き直し、成長を実感。 |
試験ブログの利点は、周囲の良い点を引用し、自分の足りない点を補ってもらえること。
③共通の勉強法をマネする
ご紹介させていただいた体験記を読むと気が付きますが、
勉強法はある程度共通化されています。
(2)自分の答案と「ふぞろい」または過去問解説集にある解答を見比べる
(3)足りない論点がなぜ入らなかったか分析する
(知識に不足がある場合「全知識・全ノウハウ」等で補強)
(4)解答を写経し、文章の流れ(接続詞の使い方、キーワード)を会得 ←試しにひとつ、問題本文も写経すると尚可。
(5)初見問題に対するトレーニングは、予備校の問題や模試を活用 ←正鵠。
(6)事例Ⅳの強化 ←・・・
・試験ブログが、前半5週に書くネタは予定調和。過去問解く目的、使うツールも予定調和。
・過去問5年分の解き方を5つのモジュールに分解すると、合格者全員分をほぼ網羅。
・互いの良い点を参考にするのがオープンイノベーション。ノウハウ小遣い稼ぎの遥か上。
試験のミライを変える力を。
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