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【第1コーナー】過去問5年の解き方・使い方

うわ、試験情報多すぎて訳わかんなくね?
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大丈夫。多様で散らばった情報を手際よく整理し、指し示すのが診断士。今から2ヶ月その訓練だから、ウキウキ。そこで今日は「過去問5年分の解き方・使い方」が主題だが、「試験ブログ情報の整理術」がサブテーマ。


■サブテーマ:ブログ情報の整理術■

情報源が多様な時、情報は受け身でなく攻めで読む。具体的には予想して読む。

文章を予想して読むには、事前知識が必要。はい、ドン。

<試験ブログの標準執筆テーマ>
第1週 試験概論
第2週 11週間の過ごし方
第3週 80分間の過ごし方
第4週~ 事例別知識

テーマが週ごとになるのは、「1週間の輪番制」が基本だから。そこで「連投制」「イノベーター」たる当ブログは常に一手、二手先の記事を書き、周囲に地団駄踏ませ全体水準底上げ。


■前提:過去問を使く目的とツールの整理■

試験ブログが口を揃え、過去問が大事と説くのは了解。ではどう解く?いつ解く?

過去問をどう解くかの前に、過去問を使う目的とツールを整理。
目的ツールコスパ
問われ方・答え方を知る市販再現答案本★★☆
どの知識が問われるかを知る全知識★★★
80分間の処理手順全○○○○☆☆☆
★★★ 反復継続で使い込む、★★☆ 利用価値あり、★☆☆購入価値あり

試験の題意上、「出題側はノウハウ合格を認めない気で満々」。だが折角ノウハウ本があるのだから、「立ってる者は親でも使え」。当試験は、「周囲と同じことを200%当り前にやる試験」。従い周囲と同じ本を買ったら、内容の200%を2倍速で読み、効果4倍にする位の気概で。


■本題①:過去問5年の解き方■

作業方法が多様な時、それを分解するのがサーブリッグ分析。ここではモジュール化。

作業をモジュール化するには観察が必要。時間もったいないから、はい、ドン。

□モジュールA 解き方□
80分ガチで解く
答えを先に見て、80分で解いてみる
③満足いくまで時間かけて解く
40分で解いたふり (記述省略)
□モジュールB 解くタイミング□
過去問4事例×5年分=20事例。これをいつまでに解く?
①今から平日1日1事例 (→9/2完了)
②〃 2日で1事例 (→9/23完了)
③平日は演習専念。土日で4事例 (→9/11完了)
④受験校演習終了後に開始 (9/19~)
⑤着手しない 
□モジュールC 解く順□
①年度別に事例Ⅰ→Ⅳの順
②事例別にH27→H23
③ 〃 H23→H27
④ランダム
⑤事例Ⅳは別建てとし、事例Ⅰ~Ⅲに絞って回転。
□モジュールD 採点方法□
①自分で解く
②仲間と採点しあう
□モジュールE 採点基準□
①受験校解説基準
②市販再現答案本
③ ①と②の両方
④その他 
多品種少量注文に応える時は、生産工程をモジュール化。すると臨機応変、当意即妙、出前迅速。
上記でA(4)×B(5)×C(5)×D(2)×E(4)=800通り、昨年合格者のほぼ全てをカバー。お気づきの通り、自分に近い合格者のやり方を探そう!とするのは、藁の山に針を探すに近い行為。


■本題②:過去問5年の使い方■

過去問を解き進めると、どう解けば良いかの改善アイデアが次々浮かぶ。

本当に差がつくのはここから。ここは試験ブログより、受験校講師やノウハウ本に学ぶ。
①問題分析、設問分析時制・回答要求・類推可否・字数・配点を「自分で」分析し、モジュール化
②回答パターンの金型化書く技術。ここには口出ししない。
③本文根拠⇔回答要素の紐付けどの問でどの根拠が使われるかの感覚を、「自分で」つかむ。
④写経まず問題文、次いで問題本文を写経(Word打ち)
⑤解き直し①~④を踏まえ、時間許す範囲で解き直し、成長を実感。

①や②は、試験ブログに無料サンプルがあり、参考にしない手はない。ただ他人のツール丸呑みには要注意、「自分で」やらないと逆効果なのであしからず。


■おまけ:スト生が今からやること(引用)■

試験ブログの利点は、周囲の良い点を引用し、自分の足りない点を補ってもらえること。

良記事があったので以下引用。色が違う所は筆者が勝手に追加。

③共通の勉強法をマネする
ご紹介させていただいた体験記を読むと気が付きますが、
勉強法はある程度共通化されています。

(1)過去問を解く ←解き方は上述の如く800パターン。
(2)自分の答案と「ふぞろい」または過去問解説集にある解答を見比べる
(3)足りない論点がなぜ入らなかったか分析する
(
知識に不足がある場合「全知識・全ノウハウ」等で補強)
(4)解答を写経し、文章の流れ(接続詞の使い方、キーワード)を会得 ←試しにひとつ、問題本文も写経すると尚可。
(5)初見問題に対するトレーニングは、予備校の問題や模試を活用 ←正鵠。
(6)事例Ⅳの強化 ←・・・
※引用不可、または補足が不適切であれば削除いたします※


■今日のまとめ■
当記事は、今週~来週にかけピークを迎える「過去問5年分の解き方」記事の読み方を一足先に紹介。要するに予想して読め。このようなモジュール化を承知で、

ボクのやり方をあなたの参考にぜひどうぞ、絶対オススメ!

と書いてしまう記事が何本釣れるか楽しみ。

6年以上前から言われる「合格方法は人それぞれ」を、いまだ受け売りする様ではまだまだ。「経営」H27年第8問選択肢イが解く通り、発散の後に収束なくば、デスバレーは越えられないのであしからず。ではまとめ。
・多様な情報を手際よく整理するには、「予想して読む」。
・試験ブログが、前半5週に書くネタは予定調和。過去問解く目的、使うツールも予定調和。
・過去問5年分の解き方を5つのモジュールに分解すると、合格者全員分をほぼ網羅。
・互いの良い点を参考にするのがオープンイノベーション。ノウハウ小遣い稼ぎの遥か上。
by ふうじん
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by dojonagoya | 2016-08-15 18:00 | 中小企業診断士試験

中小企業診断士一発合格道場からスピンアウトした6代目とその仲間たちのブログです。


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