2016年 08月 16日
【TAC動画引用】「経営」も解いてみた
戦略論の難易度はいつも通り、組織論は易化、マーケは難化。トータルでいつも通り。
戦略論:センス(勘)で選ぶとそこそこ当たる
組織論:「国語の試験」=難解な出題は減
マーケ:あいまい選択肢が多く当てにくい
問 | カテゴリ2 | 細分 | 正答率 | 注目 | 特徴 |
1 | 1A経営概論 | ドメイン | A | △ | |
2 | 1B成長戦略 | PPM | B | △ | |
3 | 1D技術経営・連携 | M&A | B | △ | |
4(1) | 1D技術経営・連携 | 外部連携 | C | ○ | センス |
4(2) | 1D技術経営・連携 | 外部連携 | C | △ | センス |
5 | 1C競争戦略 | 競争戦略 | B | △ | センス |
6 | 1C競争戦略 | 基本戦略 | B | △ | |
7 | 1C競争戦略 | 競争地位別戦略 | A | △ | |
8 | 1C競争戦略 | 価値連鎖 | B | △ | |
9 | 1D技術経営・連携 | 外注区分 | A | ○ | 運営知識 |
10 | 1D技術経営・連携 | 特許戦略 | C | ○ | センス |
11(1) | 1D技術経営・連携 | 技術経営 | B | ○ | |
11(2) | 1D技術経営・連携 | 技術経営 | B | ○ | |
12 | 2A組織構造論 | 組織設計 | C | ○ | |
13 | 2A組織構造論 | 組織設計 | E | △ | ▲国語 |
14 | 2A組織構造論 | 官僚制 | B | △ | |
15 | 2B組織行動論 | 組織学習 | C | ○ | センス |
16 | 2A組織構造論 | 組織設計 | D | △ | ▲国語 |
17 | 2A組織構造論 | 官僚制 | B | △ | |
18 | 2A組織構造論 | 不確実性 | C | △ | ▲国語 |
19 | 2C人的資源管理 | 初見問題 | B | × | |
20 | 2C人的資源管理 | 多面評価 | A | × | |
21 | 2C人的資源管理 | ダイバーシティ | B | × | |
22 | 2C人的資源管理 | 労働契約 | B | × | |
23 | 2C人的資源管理 | 労働時間・休日 | C | × | |
24 | 2C人的資源管理 | 賃金 | C | × | |
25 | 2C人的資源管理 | 労働安全衛生法 | D | × | |
26(1) | 3D価格・チャネル・販促 | チャネル | D | △ | |
26(2) | 3D価格・チャネル・販促 | チャネル | B | △ | |
27 | 3D価格・チャネル・販促 | 価格 | A | △ | |
28 | 3D価格・チャネル・販促 | 関係性 | D | △ | |
29(1) | 3Bリサーチ・消費者行動 | リサーチ | A | △ | |
29(2) | 3Bリサーチ・消費者行動 | リサーチ | E | × | |
30(1) | 3Aマーケティング・マネジメント | AMAの定義 | D | × | |
30(2) | 3Aマーケティング・マネジメント | コトラーの定義 | C | △ | |
30(3) | 3Aマーケティング・マネジメント | ポーターCSV | D | ○ | |
31(1) | 3C製品戦略 | 採用戦略 | A | △ | |
31(2) | 3C製品戦略 | 採用戦略 | D | × | |
31(3) | 3C製品戦略 | 開発戦略 | D | × | |
32 | 3C製品戦略 | 商品価値 | B | × | ▲国語 |
33 | 3Bリサーチ・消費者行動 | 消費者購買行動 | D | △ |
第4問(1) Cランク、(2)Cランク →Dog year、Mouse yearの時代。自力資源だけでは変化に乗り遅れるからオープンイノベーション が今後ますます重要。つまり、ノウハウ小遣い稼ぎビジネスモデルの遥か上。
第5問 Bランク →正解はウ、筆者はエで×。どちらも間違いっぽいので最後はセンス。
第10問 Cランク →「法務」とリンクする知識。「~伴うこともある」あいまい表現は正解っぽい。
第15問 Cランク →唯一の行動論出題。変化の時代は組織学習が大事。アウエが×の消去法で。
第11問(1)Bランク、(2)Bランク →技術経営知識は「Ⅲ」で問われる。日経アジア経済面で対策。
第12問 Cランク →組織設計は「Ⅰ」で必須。間違えたらテキストに戻り周辺知識とセットで暗記。
第30問(3) Dランク →筆者は寡聞でCSVを知らず。今年はナイが、来年再挑戦の方は要チェック。
第13問 Eランク →テキスト外知識、当てさせない問題。これを当てようとするから無理が出る。
第16問 Dランク →組織学習をわかりにくく出題。ただ「事例Ⅰ」っぽいので、受験校指導に従う。
第18問 Cランク →簡単なことをわかりづらく書く。これは伝統的な「▲国語の試験」問題。
第32問 Bランク →エを先に読めば選べるが、ア~ウももっともらしい。ここはツッコミ力次第。
・合理的推論は、ロジカルシンキング比で論理の飛躍が弱み、速度・軽快・機敏さが強み。
・Cランクをなんとなく当てる=最後の2択=正解を選ばずに、違和感ある方に×つける。
・自分の知識の薄さを「国語の試験」のせいにして逃げる試験ブログの今の風潮に挑発。
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