2016年 12月 04日
【TAC動画チャンネル】早期スタートが合格の決め手~2017年合格目標
=855人合格(最低ライン)。
- 合格者数、合格率は何%か。
- 世代年齢別には何%か。 (←高齢化、過年度化)
- すると何人が2017年「2次」再挑戦し、「1次」難易度がどう調整されるか。
諸説:定率説、総得点説、実務補習枠説、協会会費収入説、「ボクでも合格!」効率的市場仮説
- 定率説 4,500×19%=855人
- 総得点説 その年の難易度により変動
- 実務補習枠説 1,000人~
- 協会会費収入説 1,000人~
- 効率的市場仮説 最終的には皆同じ答案 ~その年の診断協会の気分次第
本格講義スタート前、余裕のある方には「アプローチ講義」。
- 2次試験問題をチラ見し、
- 1次で学ぶ知識がどう使われているかを知る。
- 基本は講義開始前のヒマつぶしだが、秋冬開講後もWeb視聴で学習可。
<視聴した感想>
「1次」通学クラス生の100人中40人が本試験前にリタイア、30人が「1次」不合格なので、アプローチ講義などより「1次」過去問5年分を解く方が遥かに得点UP。でも、
・「2次」のゴール感を知り、「1次」対策スタートするのは無駄でなく、
・それでヤル気出る、また受験校教室や講師の稼働率UPになるなら一石二鳥。
・またWebによりいつでも視聴できるなら、「2次」対策の選択肢を増やして損はない。
「1次」7科目を各4~10コマ、計47コマ。このコンテンツが大手受験校の合格競争力。
- 2.5h講義+予復習+問題演習で、知識をインプットする学習ペースを確立。
- 各科目最終回は養成答練を行い、知識の理解度・定着度をチェック
- 2次に関連する「経営」他の主要3科目を終えた後、2次スタートアップ講義。
- 知識を一通り知った状態で「2次」を概観し、「2次」対策の先取り効果。
<視聴した感想>
別シリーズで書いてる通り、「2次」の合否を、
・受験回数の差と考えるのが過年度生
・基本講義における「1次」知識の量と質の差と考えるのがスト合格者
ここで注意したいのは、Web動画ではここを「知識のインプット」「答練は理解度チェック」と伝えているが、
・基本講義期は知識インプットと同時に問題集アウトプット平行
・養成答練は、出題内容を予想し毎回80点=ここで「1次」合格レベル
・答練80点(知識の橋げた)=一度終えた科目は5月完成答練期まで復習不要
とするのがスト合格者。大手受験校の万人向けセールストーク⇔競争実態の間にこの辺りから微妙なズレがあることに気付くことも短期合格センス。
具体的・実戦的な問題演習や模試を通じ、合格実力を備える。
- 実戦=過去問レベルの予想問題を週2回ペースの答練で解く
- 問題を通じ知識を定着し、本試験対応力を高める。
<視聴した感想>
養成答練がスピ問レベルを問うのに対し、完成答練は過去問レベルの予想問題を問う。従い、基本講義を人並みペース、錆びついた知識で立ち向かっても歯が立たないのは当たり前。逆にスト合格者がここを70点ペースで通過できるのは、
・高得点した養成答練・スピ問を瞬時に解き直して知識を蘇生し、
・基本講義で教わった知識から養成答練未出題の点が出ると予想し、
・予想のヤマを当てて70点。予想センスを磨いて次の科目に備えるから。
ここもやはり受験校セールストーク⇔スト合格感にはギャップあり。また
・1次模試は本番『として』受ける
・1次最終講義など、法改正などの変化に備えたバッファであり、あてにしない
位は見極めるのが短期合格センス。
上級生クラス講義の切り売りで、「2次」早期対策ができるのが「PLUS」。
- 12月の「2次スタートアップ講義」で、自分はイケると判断したら追加受講可。
- 事例Ⅰ~Ⅳにつき、簡易演習・事例演習を各1回。
- 5月連休の「2次チェック模試」受検までをパック化。
- PLUSではボリューム多すぎる方には、「アプローチ講義」のWeb受講を用意。
- 上級生クラス講座の切り売り、録画済動画のWeb販売だから、
- 提供側に追加コスト(変動費)がかからない。
- そこでごく安価に提供できる。
試験勉強の息抜きに、お子様ブログを、読んで安心・ほっこりするのも悪くない。
- 診断協会は合格者の質と試験のブランド価値の向上
- 大手受験校は収益機会の最大化(受験生の囲い込み)
- 合格者サークルは次期合格者1,000人に群がり甘い汁を吸おう
・スピード勝負の時代のスト合格者は、1次試験前から2次対策を開始?
・TACスト講座は、Ⅱ基本講義+Ⅲ1次直前期の2本柱。ここは長年変わらない。
・2年目上級生用の講義をなぜ切り売り?その存在を訝り、12月から戦いが始まる。