2016年 12月 12日
【運営】スピテキ斜め読み #0総論
朝イチでクリック(投票)→ランクUP→1次記事に注目→競争原理で質向上。年内一杯実験中。
週の始まり 月曜日 いつも何かが 刺激的 (七五調)
JIS Z8141-1215
生産管理:財・サービスの生産に関する管理活動。
今日から「運営管理」。その前半「生産管理」は用語の定義にうるさい。そのうるささとは、
- 4択マーク「1次」で、これ知ってますか?知ってますか?としつこく定義を問う。
- JIS定義に反する出題はできず、用語の入れ替え(真逆・3つ巴・紛れ込み)主眼。
- 逆に受験側は、重要用語に何度も触れて長期記憶化(=試験の高教育効果)。
- 重要用語は自ずと暗記。一歩踏み込み「どう理解するか」が合格所要年数差。
だが「JIS用語を片っ端から暗記すれば良い」ではなくって。それでは視野が狭く効率悪い。
「生産管理」で学ぶ「作業効率の改善策」を「学習効率の改善策」にすぐ応用してこそスト合格。
「会計」がグローバル基準とすれば、「生産管理」は自動車産業を筆頭に和製基準が世界の標準。だがドイツ・中国・韓国も黙ってないから、「題意に沿って正しく学び、わが国の競争力強化に資す者」に大甘ボーナス得点くれるのが「運営」「事例Ⅲ」の本質。
そう聞くと、12月に「財務は毎日コツコツ!」など馬鹿げた話で、
「運営管理」学習の垂直立ち上げに専念するのが短期合格センス。
スト合格への12月学習目安は、「運営」週15h+「財務」5h。これ「黄金比」なので、週24hやるなら、「運営」18h+「財務」6hにするのがセンス。さて前置き終えて、今日は目次を斜め読み。
■スピテキ斜め読み~目次■
当シリーズは以下★★★基準で、どこに重点を置くかを紹介。
ところで「生産管理」は定義にうるさい。そこで★★★評価、S~Cランク評価を再定義。
カテゴリランク | S~C | 「1次」頻度 | 「2次」対応 | 理解度 |
★★★理解 | S | 頻出(年1回) | 使いこなす | 自分なりに理解しなおす |
★★☆暗記 | A | 頻出(年1回) | 使える | 言われた通りに理解 |
★☆☆後回し | B | たまに(2~3年に1回) | 知っている | 暗記でOK |
☆☆☆おまけ | C | 稀出(過去1回) | 出ない | 試験直前にチラ見 |
次に全体の目次。
章 | 節 | 項目 | |
序章 | 生産管理とは | ★★☆暗記 | |
#1 | §1 生産管理概論 | ① 生産管理の基礎 | ★★☆暗記 |
§2生産のプランニング | ①工場の設備配置(レイアウト) | ★★★理解 | |
②生産方式 | ★★★理解 | ||
#5 | ③製品の開発・設計とVA/VE | ★☆☆後回し | |
④生産技術 | ☆☆☆おまけ | ||
#2 | ⑤生産計画と生産統制 | ★★★理解 | |
⑥資材管理 | ★★☆暗記 | ||
⑦在庫管理・購買管理 | ★★☆暗記 | ||
#3 | §3生産のオペレーション | ①IE | ★★☆暗記 |
#4 | ②品質管理 | ★★★理解 | |
③設備管理 | ★★☆暗記 | ||
④廃棄物等の管理 | ★☆☆後回し | ||
#5 | §4製造業における情報システム | ①生産情報システム | ★★☆暗記 |
②製造業における情報システム | ★☆☆後回し | ||
第2編 店舗・販売管理 | |||
#6 | §1 店舗・商業集積 | ①店舗施設に関する法律知識 | ★☆☆後回し |
②店舗立地と出店 | ★☆☆後回し | ||
③商業集積 | ★☆☆後回し | ||
#7 | §2店舗施設 | ①店舗施設の機能 | ★★☆暗記 |
②店舗設計 | ★★☆暗記 | ||
③店舗の照明と色彩 | ★★☆暗記 | ||
§3商品・仕入(MD) | ①MD・商品管理・商品予算計画 | ★★★理解 | |
②商品計画 | ★★☆暗記 | ||
③商品調達・取引条件 | ★★☆暗記 | ||
④価格設定と販売促進 | ★★☆暗記 | ||
#8 | §4物流・輸配送管理 | ①物流機能と物流ネットワーク | ★☆☆後回し |
②物流戦略 | ★★☆暗記 | ||
#9 | §5販売流通情報システム | ①販売流通情報システムの概要 | ★★☆暗記 |
②販売流通業における情報システム | ★☆☆後回し |
本編ここまで、この先余談。「財務」→「運営」で学習スタイルはガラリと変わる。ここで一旦小休止。余裕のある方以外は一旦離脱。
■「運営」突入~学習の質~■
「財務」ノックアウト状態のスト生は見逃しがちだが、スト合格の決め手は「運営」。
なぜ決め手なのか?
・「運営」、特に生産管理とは、作業効率の改善。これを「学習効率の改善」に転用可。
・すると「財務」で固めた学習の量×「運営」で学ぶ学習の質で、学習Output増大。
・このペースで次の「経済」も乗り切る。すると残る「暗記3兄弟」は手強くない。
・逆に「運営」を単なる暗記で済ますと、残り4科目もどうも手強く、学習効率停滞。
・「運営」、特に生産管理とは、作業効率の改善。これを「学習効率の改善」に転用可。
・すると「財務」で固めた学習の量×「運営」で学ぶ学習の質で、学習Output増大。
・このペースで次の「経済」も乗り切る。すると残る「暗記3兄弟」は手強くない。
・逆に「運営」を単なる暗記で済ますと、残り4科目もどうも手強く、学習効率停滞。
するとどうなるか?
・運営で何か作業効率改善策を学ぶ都度、「これ学習に使えないかな?」と思案。
・効率改善の代表選手=ECRSの活用事例をこの後紹介。
・「経営」~「運営」で点を稼ぐメドが付くと、暗記3兄弟あたりの稀出知識は捨て判断。
・暗記量が減。重要・頻出知識に絞って「理解」すると、常にスラスラ使いやすい。
・初学スト生が苦手にしがちな「Ⅲ」を克服。知識の質で勝負しスト合格が射程内。
・運営で何か作業効率改善策を学ぶ都度、「これ学習に使えないかな?」と思案。
・効率改善の代表選手=ECRSの活用事例をこの後紹介。
・「経営」~「運営」で点を稼ぐメドが付くと、暗記3兄弟あたりの稀出知識は捨て判断。
・暗記量が減。重要・頻出知識に絞って「理解」すると、常にスラスラ使いやすい。
・初学スト生が苦手にしがちな「Ⅲ」を克服。知識の質で勝負しスト合格が射程内。
当ブログにかかると「1次」対策はやたら簡単、バラ色。でもそれが容易でないのは、
「財務」の入り方・終え方が悪く、この時期「財務」10h+「運営」10hで学習するから。
これがせめて、「財務」5h+「運営」15hならだいぶ違う。また「運営」はまず暗記すりゃ良いので、週20hかければ学習ツールを自作し、より盤石。では今日のまとめの前に、
- ECRSの原則=効率改善のアプローチ
- 学習ツール=効率的な学習の進め方
の2点を紹介。この2点で学習効率向上の手応え掴むと、スト合格にまた一歩近づく。
■学習効率改善アプローチと手段■
生産管理は、効率改善手段が目白押し。中でもピカイチがECRSの原則。
<表1>生産効率 | 学習効率 |
E 無くせないか C 一緒にできないか R 順番を変えられないか S 簡単にできないか | ・捨て問 ○知識の共通点を探す ○行ったり来たりをなくす ・深入りしない |
次に学習ツールを確認。
<表2>学習ツール | 使い方 |
・単語カード ・ポケテキ ・テキスト書き込み ・問題集書き込み ○サブノート・ミスノート ○チャート ・マインドマップ | ・中学生時代から、暗記の王道 ・最重要知識の特定と反復 ・暗記講義中、ノート代りに書き込み ・ノートでなく問題集書き込みもアリ。 ・「要するに」と一言メモの癖をつける。 ・共通点のある知識を括り、セットで記憶。 ・ 〃 。市販ツールあり。 |
細かな説明は別とし。とりあえずひたすら問題集を回す「財務」と異なり、「運営」は暗記+学習創意工夫の勝負。また「運営」で自分の学習勝ちパターンが決まると、「経済」以降の学習もスラスラ。そう言われるとそんな気がする?
表2学習ツール「サブノート」とは、まさにこの「スピテキ斜め読み」。テキストを目で追うより、
自分の頭で理解したメモを残すと、後日記憶が蘇生しやすい
次に表2チャートの作成は時間がかかり、万人向けでない。だが試しに以下の様な体系図を簡単に自作。これは表1「C知識の共通点を探す」「R行ったり来たりをなくす」に有効。もっともチャートに限らず、
基本講義期に自作した学習ツールは、後日記憶が蘇生しやすい
以下にサンプルを示す。
でもこれ、「自作して都度修正」してこそ効果あり。ネットのどこかで「ふうじんチャート」なるものを拾い、目で追って覚えても悪銭身につかずなのは察して余る。
■今日のまとめ■
この土日の、「運営」1コマ目では、講師から「運営」学習の進め方のアドバイスがあったはず。それをどれだけ真面目に聞いたかが合格所要年数差。
講師の説明⇔当記事を見比べ、自分に合ったトコだけ選んでいい所取り。え、「財務」養成答練で精根尽き果て、そこ寝てましたって? でも大丈夫、そんな時こそのWebフォロー。それでは今日の学習開始前に、一旦まとめ。
・「運営」は国策的なボーナス科目。単なる暗記でなく理解に進み、さらに荒稼ぎ。
・当ブログは、あらゆる知識をS~Cでランク格付け。「1次」「2次」での対応を確認。
・「財務」で築いた学習の量(20h/週)×「運営」の学習の質向上で、序盤戦は鉄板。
・ECRS効率化×学習ツールの組み合わせ=チャート。当シリーズは全9回構成。
・当ブログは、あらゆる知識をS~Cでランク格付け。「1次」「2次」での対応を確認。
・「財務」で築いた学習の量(20h/週)×「運営」の学習の質向上で、序盤戦は鉄板。
・ECRS効率化×学習ツールの組み合わせ=チャート。当シリーズは全9回構成。
byふうじん
今やれ すぐやれ 早くやれ
by dojonagoya
| 2016-12-12 05:01
| 中小企業診断士試験