2017年 01月 23日
【経済】スピテキ斜め読み #6国民経済計算
何の力をお借りしたいかというと。まずブログのポチッを200~回/日へと倍増。
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100回/日のポチッを200回/日に倍増するのに手段を選ぶ必要なし。
- 学習仲間の一人に声をかける。
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「1次」対策の質が上がる→合格者増なら、倍率5倍の「2次」合格枠も増。少々イカサマながら、自分の「1次」知識スキルに自信があれば、「1次」合格者が増えるほど自分が合格しやすいのが当試験。だから、
もっと試験の役に立つ記事を読ませろ。
試験ブログの書き手は、価格受容者でなく価格設定者(自分の言動が試験に影響)。はたまたブログの読み手が商品の質に口を出し、「レモン」市場はもう勘弁と投票できるのが試験ブログ市場。では「ミクロ」復習はそこそこに。ポチッで一息をつき、難関「マクロ経済学」のスピテキ斜め読み開始。
#6からは「マクロ経済学」
診断士対策上は出題頻度そのものより、§7財市場~§9雇用と物価水準までをひとつながりのSランク(IS、LM、AD、AS曲線)、それ以外をA~Cランクとして扱う。
章 | 節 | 項目 | ランク |
---|---|---|---|
§6 国民経済計算と主要経済指標 | |||
GDP | ①GDP(国内総生産) | ||
1GDP | A | ||
2GDPの計算例 | A | ||
②GNP(国民総生産) | A | ||
1GNP | A | ||
③三面等価の原則 | A | ||
1生産面から見たGDP | A | ||
2分配面から見たGDP | A | ||
3支出面から見たGDP | A | ||
④帰属計算 | A | ||
⑤産業連関表 | A | ||
1産業連関表の見方 | A | ||
2投入係数表 | A | ||
物価指数 | ①物価指数の作成 | ||
1物価指数 | A | ||
2ラスパイレス式とパーシェ式 | A | ||
②GDPデフレータ | |||
1GDPデフレータ | A | ||
2経済成長率 | A | ||
③インフレとデフレ | |||
1インフレ | B | ||
2デフレ | B | ||
3デフレスパイラル | B | ||
景気動向指数 | ①景気動向指数 | ||
1DIとCI | B | ||
2採用系列 | B |
- ミクロ:年12マーク出題。#2消費者行動(スルツキー分解)、#3余剰分析あたりの出題が多く、答えのうろ覚えで解ける問題も多い。
- マクロ:年13マーク出題。#7~8IS-LM、#9AD-AS分析が中心ながら、諸理論の出題も多く、対応しにくい。
「聞いてわかったつもり」より、「自分なりの理解」を一口メモ。
①GDP(国内総生産)
1GDP
2GDPの計算例
GDPとは、その国が1年間に産み出した付加価値の総額。「マクロ経済学」とはGDPをいかに増やすかの学問だから、最初に覚えておく用語。計算問題が出る訳ではないので、農家→製粉業者→パン屋の例で、それぞれ付加価値を積み上げると軽くイメージ。
②GNP(国民総生産)
1GNP
GDPとGNPの違いが今更出題されることはないが、知識としてさらり押さえる。GNPはかつて日本の景気指標として使われたが、1993年に国際基準に統一され、GDPに代替わり。40歳未満なら知らなくてOKレベル。
③三面等価の原則
1生産面から見たGDP
2分配面から見たGDP
3支出面から見たGDP
1国のGDPは一つだが、生産・分配・支出のどの切り口でも分類・集計できる。細かい暗記は不要であり、過去問スピ問レベルの暗記でカバー。
④帰属計算
ここも特に試験にでないが、セットで覚える基礎知識。カネのやり取りが発生しなくても、「農家の自家消費」はGDPに数える定義の話。
⑤産業連関表
1産業連関表の見方
2投入係数表
産業連関表とは、一つの産業が他産業に及ぼす波及効果を示す表。国レベルの経済投資効果の算定に使うが、診断士が駆使するものではなく、計算問題の解き方暗記でOK。以下の使い方があるそうなので、興味ある方は合格後にどうぞ。
[blogcard url=”http://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/data/io/121723index.html″]
- 2020年オリンピック開催に伴う経済波及効果
- 旅行・観光産業の波及効果
- プロ野球のキャンプや、優勝による経済効果
2物価指数
①物価指数の作成
1物価指数
2ラスパイレス式とパーシェ式
用語暗記。物価指数は、今年(比較年)の物価を前年(基準年)で割る。集計時にバナナとガソリンでは経済規模が違うからウェイトを掛けるが、
・基準時点(前年)で計算→ラスパイレス、比較時点(今年)で計算→パーシェ。
ラ→パの順だから、ラッパと覚える?
②GDPデフレータ
1GDPデフレータ
2経済成長率
名目GDP⇔実質GDPの差は、インフレ率をどう考慮するかの違いで一旦暗記。この手の暗記は一旦覚えて放置し、問題集でわざと間違えて覚え直すのが効率的。
③インフレとデフレ
1インフレ
2デフレ
3デフレスパイラル
日経新聞レベル、社会人としての常識なので、ここも問題解いてもし間違えた時に覚える。
3景気動向指数
①景気動向指数
1DIとCI
2採用系列
用語レベルの暗記。先行/一致/遅行系列の違いはたまに問われてつい焦るが、「経済学」は他に理解することが山ほどあるので、この手の暗記は無理をしないで7月直前まで先送りでOK。
- 論点別S~Aランク
- 論点別一口メモ
事前に過去問5年分を一通り解くと尚可。
・ミクロ「情報の非対称性」で、ブログ書き手の行動を説明可。今日からマクロ。
・#6国民経済計算は「1次」頻出。独立暗記論点なので過去問の答を覚える。
・暗記といっても、GDP、産業連関表、物価指数程度で、苦にならない。